さて、拙宅のエフェクターの中で、歪み系に続いて沢山ある(汗)揺れ系エフェクターですが、このあたりから個性がわからなくなってきます。
勿論これもステレオアウト対応です。殆ど使いませんが(汗)。
勿論これもステレオアウト対応です。殆ど使いませんが(汗)。
今日はBOSS CH-1、Super Chorusを紹介します。
ネーミングは何でも「スーパー」と付ければ売れた(スーパードライ、とか)この時代の影響でしょうか?
このCH-1、89年の5月に発売、現在も生産継続されています。拙ブログCE-3のページでも書きましたが、CE-3が発売しているのに並行して発売されたという機種です。
おなじChorusなのにCE-3と何が違うんでしょうか?(白々しいですかw)。
おなじChorusなのにCE-3と何が違うんでしょうか?(白々しいですかw)。
まず、この四半世紀に渡る長期生産品。
まずは青ラベル、アナログ回路のモノから見ていきます。
それではデジタル製をみていきます。
電池ボックスにもシリアル表示はありません。
もう全く判りません。すみません。
それで、出音を比べてみます。最初からクライマックスです。
今回もギー子(Squier Bullet 2006)ちゃん、ストラトで出音を比べてみました。
ついでにCE-3さんにもご登場願い、3者比べてみました。
まず、アナログとデジタルの違い、です。
全てのつまみ12時での比較です。
・デジタルの方が低音弦の「揺れ」が少なく感じます。
・その分全体的なChorus効果の掛かりは弱いかな、と。ほんの若干ですが。
勿論、E.LEVEL(MIX効果)つまみで調整可能です。
・つまりアナログの方が若干CE-3に近いかな、と。
・その分全体的なChorus効果の掛かりは弱いかな、と。ほんの若干ですが。
勿論、E.LEVEL(MIX効果)つまみで調整可能です。
・つまりアナログの方が若干CE-3に近いかな、と。
それでもう有名な話ですが、このEQ(イコライザー)つまみは、Chorus効果のかかる音域をコントロールします。つまり右(High)に廻すと高音域が強調され、左(Low)に廻すと低音域が強調されるようになります。
つまり右に廻し切ると、かなり澄んだ音?になります。
ただ左に廻し切っても、低音の揺れはあまり強くなりません。
つまり右に廻し切ると、かなり澄んだ音?になります。
ただ左に廻し切っても、低音の揺れはあまり強くなりません。
結果として新しいデジタル機種の方が「スーパードライ」かとw。
続いてつまみ12時でCE-3と比較してみました。
・ブライト感:CE-3の方がブライト感が感じられますが、これは音痩せにより澄んで聴こえるみたいです。実際高域の抜けはCH-1の方が透き通ります。特にEQつまみをHigh側に廻し切ったらCE-3に勝ち目はありません?。
・音痩せ:CH-1はCE-3に比べると中域が良く出ます。音痩せをあまり感じません。
・低音の揺れ:決定的なことですが、CH-1はCE-3に比べて低音が揺れません。特にデジタルのモノになると顕著です。クランチモードで低音弦のバッキングを弾き続けていても嫌味に感じません。
つまり、CE-3と並べて販売する意義はあった、と。
一応選択基準ですが、
・低音弦まで揺らしたいならCE-3。
・中・高音域のみ揺らしたいならCH-1。
・低音弦まで揺らしたいならCE-3。
・中・高音域のみ揺らしたいならCH-1。
と結論付けさせていただきます。
Analog vs Digital。これだけ回路が変わっても、ほぼ同じ音を出すBOSSの技術力に脱帽です。
又新しくなるに従って音がクリーンになっていっていることも特筆すべき点です。
又新しくなるに従って音がクリーンになっていっていることも特筆すべき点です。
続いてこのカテ、次回はCE-5、Chorus Ensambleのアナログとデジタルを比べてみます。
今回も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
ではでは。
まっだまっだつづっくよ~。
"BOSS CH-1 Super Chorus (比べてみたAnalog vs Digital。CE-3とも)"へのコメントを書く