Les Paul Jr. Single Cut(HC) 2009

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 さて、なかなか例の慢性疾患が治らないのですが、ちょっとした「お祝い事」があり、家族に条件付きをお願いして思い切ってしまいました。
 条件とは、私の荷物を減らすこと・・・・
 確かに魔窟、私のオタクグッズだらけで凄いことになってますので致し方ないか、と。
 片付ける(処分する)まではこのギター、眠らせておいて起こしてはいけない!という約束にて入手しました。

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 相変わらす長くなりますので(汗)、レジュメを切ります。

①入手経緯
②到着
③出音
④問題点等

①入手経緯
 まずこのギターの入手経緯なんですが。
 もともと、ギター沢山持っている割に、「P-90」タイプのピックアップ(以下P.U.)の載ったギターを持っていなかったというところから始まります。無計画に買っているとこういう目に遭うみたいです。
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 少し前、友人宅にてこのギターのオリジナル、1955年モノ(ナット以外は全て純正品。コンデンサは勿論GRAY TIGER!)を弾かせて頂く機会に恵まれました。アンプはMarshallのフルチューブ。

 そのときの衝撃は、ギミチョコを初めて聴いた時以上のモノwでした。
 もとい、モンタレーのジミヘンを聴いた時以上でした。
(無意識に「Wind Crysis Marry」を拙く弾いていました。「近い音」って感じてたのでしょうか?)
Jr.、侮ってました。P-90、侮ってました。
 マホガニー単板なのに「ギャンギャン」鳴るなんて、しかもテレキャスみたいにエッジも効いているなんて想像もつきませんでした。

 その後、御茶ノ水でEpiphoneの赤い日本製GIBSON HEADのJr.を見て悩み、地元に帰ってきてリペアショップで同じモノが置いてあり何かの縁?と勝手に思い込み。

 で、ほぼ同じ値段で本家のモノをヤフで発見。
 双方悩んだ末、やや高いかな?と思ったのですが即ポチりました。
(Sくん、相談乗ってくれてありがとうです)

 決め手になったのは
・サテン仕上げ
・裏に木目がある(最近のモノは黒一色塗りつぶしで味気なく感じてしまって)

不安要因は
・ハードケースがない(これはなんとかなります)
・近年のモノなのに保証書が無い
・出品者があまり良く判っていなさそう
でしたが、取り敢えず来たものを見て安心しました。

②到着

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シリアル№は018790332

 このサイトで簡単にわかるんですね。知りませんでしたです(汗)。因みにエピフォンも判るみたいです。
 2009年7月6日の生まれ、ナッシュビル工場製です。

 まず「フェイク品でない」事がわかり安心しました。
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 打痕多数。サテン仕上げのマホガニーボディー、簡単に傷が入るんですね。

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 特に裏面のベルトのバックル傷は拙宅のFirebrand(1980年製)くらい入っていました。
 ケースは安物ソフトケース(鍵の無い南京錠付き?)の周りに、これでもか、というくらいの梱包剤を入れてくれてました(これの片付けで1時間掛かった位ですw。

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 取り敢えず、以前SG買った時に着いてきたこのケースが仮寝床になりました。

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 ボディー材ですが、木目は綺麗なんですが、

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 ここと、あとキャパシティのあたり、3枚貼り合わさってました。
 よく見ないと判らないレベルなんで、一応納得しました。

ただ、
・出品者があまり良く判っていなさそう
以下2点、不安が的中しました。

1:ハードウェアが全く清掃されていない
2:指板がこれでもか、という位乾いている
弾く前にお掃除が待ってました。

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1:ハードウェア(清掃前)
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1:ハードウェア(清掃後)

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2:指板(清掃前)
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2:指板(清掃後)

 まず、1:ハードウェアですが、ペグは全て外し、ピカールで磨きました(これオリナルの3連タイプだったら大変です)。
 フレットの錆は大丈夫そうだったので、今回はスルーです。
 そして、2:指板。これは清掃用レモンオイルを塗ったとたんに染み込んでいってしまうというw。
 一応楽器屋さんを標榜するならば、これくらいのケアはして欲しかったかな、と。
 レモンオイルの後指板保護オイルを塗ったら、指板の木の色に艶が出ましたw。

 以上で清掃終了。弦は死んでいないみたいなんで貼り戻しました(涙)。

③出音

 まず、生音がえげつない位鳴ります。
 拙宅のVOX-ADー30VTのVOX 30Wモードで鳴らしましたところ、「ぎゃんぎゃん」鳴ります。
 上述1955年のオリジナル程ではありませんが、この価格でしたら満足です。
 先日P.U.を交換したLPJ2013とは違ったエッジの効き方で、拙宅に新しい音がやってきました!
 特にVolつまみをいじるだけで様々な音が出ます。これはアソビ甲斐がありそうです。
 このJr.、1P.U.だけの方が鳴りが良いって言われているみたいですがどうなんでしょう?

④問題点等

1:やはりJr.全体に言えることですが、オクターブチューニングの弱さですね。
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  これはブリッジ交換を前提に考えます。

2:ロッドカバー
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  何もしていないのに割れてしまいました。ここは無印のモノに換えようと思います。なんかこのロゴカッコ悪いし・・・・

3:コンデンサ
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 やはり、オリジナルの音聴いちゃうと、ですね。現代のコンデンサとは全く高音の抜けが違いますからね。まずはここを何とかしたいです。
 その前にジャック行きのコードが溶けているんですがw。元からですか?それともなんか改造したんですかね?

 このP-90には、400V:0.033μFの抵抗値のコンデンサがデフォルトみたいなんですが、50年代のGibsonはレスポールと同じ0.022μFのモノを載せていたみたいでして。
 これ、0.033μFは数千円でビンテージ品が入手出来るんですが、0.022になると諭吉さんが飛んでいく価格になっちゃうんですね。
 でもあの音(1955年オリジナル)近づけたいし・・・・

 結局、慢性疾患は暫く治りそうにありません。

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 それでも十分実戦に耐えてくれそうなんで、涙を呑んで、オタクグッズを処分しようと思います。
 結論は、買って良かったです!

 最後にスペックです。
●Body: Mahogany
●Neck: Mahogany
●Fingerboard: Rosewood / Pearl Dot Inlays
●Tuner: Gibson Delux(Kluson Type)×6
●Bridge: Lightning Wrap Around Bar Satin Nickel
●Pickup: P-90ST Dog ear(Alnico V)
●Control: 1 Vol. 1Tone.
●Knob: Black Top Hat
●Finish: Heritage Cherry
●Weight: 3.3kg(拙宅計測)
 パーツ交換等したら又上奏します。

 今回も最後まで御付き合い下さいましてありがとうございました。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~。

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