バンドあるある⑯オリジナル:歌詞!邦楽と洋楽

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 さて、オリジナル曲についてです。
 私もあまり経験が無いので(全く才能と需要が無かったという意(涙))、手探りで行きます。
 尚TOPの写真、相変らずの無断転載すみません。
 これは「とってもメルヘン」、ある意味あっちの世界な内容の歌詞が、イメージ(映像効果)・曲&アレンジで名曲?になったという「稀有」な例です。アレンジが如何に曲を生かすか、と今回の主旨からずれてしまいますが。

 初めに結論なんですが、詞に決まった書き方はありません。
 慣れた方は曲メロに合わせて詞を付けたりするそうです。
 一発で決まる場合もあれば、何度も歌詞を変えることもあります。
 一応オリジナル曲を初めて作られる方は、まず詞から入ったほうが宜しいかと思います。
 勿論「パターン」などありますが、それは修正時にいくらでも出来ることなので、「パクリ」と言われようが、どんどん書いて、頑張って仕上げてみましょう。最後は売れた&盛り上がった奴の勝ちです。
 論文などでもそうなんですが、全て「オリジナル」の発想で、なんて出来る訳がありません。どこか必ず似るモノです。
 つまり沢山色々な曲を聴いてきた人こそ、いろいろな発想が出来るか、と愚考します。

 これで終わるのなんですので、あくまで「私感」なのですが、歌詞について思ったことを長々と書きます。

 それは邦楽と洋楽の歌詞の違いについてです。

邦楽:歌詞内容重視。内容は常識の範囲内。韻を踏んでいれば尚良し。やはり「言霊」のお国柄だからなのでしょうか?
洋楽:リズム最重視。歌詞の内容は全米全英1位の曲でも18禁の様なモノも有り。

 おおざっぱに言うとこの様な違いがあります。
 現在はCDからヴォーカルだけ取り出して聴けるソフトがありますので、ご興味ある方は試してみて下さい。
 古いROCKでも、特に洋楽は現在のラップ様にリズム感満載の歌詞なのがお判りいただけるかと思います。

逆に邦楽は?
 リズムが全く無いものもあります。よく言えば「難しいリズム」の曲が多いです。
 私は下手なJ-POPSよりも、演歌やアニソンの方が判りやすいリズムがあって面白く感じます。
 演歌なら、八代亜紀さんの「♪雨雨降れ降れもっと降れ♪(上品な巻き舌推奨)」や、IKZOの「♪ハァ~TVもねぇ!♪(津軽弁推奨)」とか(これ、リズム極まると無茶苦茶カッコイイですよね?)。
 アニソンなら、ヤッターマンの「♪フォーっ、ヒョッヒョッヒョッヒョッ♪(世良さんなんでここ歌わなかったんですか?)とか。(山本正之先生は人類の宝だみ~)

 歌詞の内容に関しては政治でも何でもいいと思いますが、恋愛モノが無難?なんですかね?。
 それで、少しだけ日常から「外れた」ものが好まれるようです。
 全くの「日常」だと、聴いていて面白くないからです。
 これは40年前の「フォークブーム」の時、所謂B級歌手のオリジナルの殆どがこの様な内容の歌詞で、あっという間にブームを終焉させた、という過去があります(勿論才能のある方は生き残りました)。
 異性に「告る」内容や、「別れ話」の歌が多いのはこれらが「日常」ではなく、尚且つ誰にでも理解が出来る「非日常の景色」だからか、と邪推します。
 所謂「昼ドラ」若年版ですか?ねw。


 「政治」と書きましたの参考までに。
 洋楽と邦楽の「反戦歌」の違いです。あくまでも私感、です。
邦楽:全ての戦争反対!自衛隊否定。与党否定。
洋楽:意味の無い戦争反対!自国軍隊は肯定、戦争に誘導する政治家・武器商人を否定。

 又以前、「消費税反対」を歌っている方がおられましたが、何故消費税を導入したか、その時点で既に年金財源の破綻が判っていた訳でして、どうしても新しい財源が必要だった訳で。勿論私だって出来るものならば納税は回避したいです。
 ただ消費税反対を歌うなら、その原因となっている「年金を払っていないのに貰っている奴ら」、「脱税している企業」などを歌うべきでは?と愚考したことがあります。
 つまり歌詞は聴く人によって様々な解釈が生じてしまうんです。政治ネタなどは様々な解釈が入り乱れてしまうので、仕上げるのに究極の障害物競走になってしまい、始めたばかりの方はゴールにたどり着く前に行き詰ってしまうか、と愚考します。
 勿論上記拙論が絶対正しい、と奢っている訳ではありません。

 それで「恋愛モノ」が「無難」か、と書かせていただいた次第です。


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 自分たちで作るのですから内容に制限はないんですが、「聴いてもらう」となると話は別です(この曲を初めて聴いた時、プロの作曲&アレンジ能力の凄さを改めて知り、身体に電気が走ったのを今でもはっきり覚えています)。
 日常の事でも言葉の選び方・並び方を変えると「詞」になってしまうという、これはかなりな高等テクニックかと。

 ですので、言いたいこと(主旨)はぶれないように、装飾語や言い回しを工夫するのが宜しいか、と思いますです。
 私感ではリズムが一番大事、かと思います。

最後に大御所の方2名のご意見で締めます。

・忌野清志郎さん:「日本語じゃノレないって言っている奴がいるけど、日本語だってちゃんとリズムがあるんだ。」(「愛し合ってるかい?」:JICC出版社)

・マーティー・フリードマンさん:「絶対日本語で歌ったほうが良いです。歌詞あまり関係ないです。ボクが日本語で歌ったら変でしょ?それと同じ。」(BABYMETALとの対談で。NHK特番「少女たちは世界と戦う」)

 次回は作曲について触れます。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~


この記事へのコメント

  • 野獣

    管理人様、こんばんは。
    「ふわふわ時間」、「おかずはごはん」の楽曲の完成度は半端ないですね・・・まさしくプロの仕業です。
    やはり、メロディがしっかりしていれば意外に歌詞はなんでもありなんだなぁとも思えます。やはり歌メロは大事なだなぁ・・・・と痛感いたします。
    ちなみに私は自分で曲を書くときはもっぱら曲(歌メロとコード進行)から先に作って、歌詞は後回しにするか、歌メロと歌詞を同時進行で作ったりします。誰かとコラボする場合は歌詞が先行するパターンがあります。やはり歌詞が先にあったほうが曲を作りやすいというのはありますね。
    管理人様のおっしゃる「論文などでもそうなんですが、全て「オリジナル」の発想で、なんて出来る訳がありません。」には同感です。全てオリジナルの発想で・・・にこだわりすぎるとかえって曲がかけなかったり、常識はずれなだけな代物ができてしまうますからね(苦笑)・・・足の臭いギタリストみたいなw

    2016年06月08日 20:59
  • 管理人

    野獣さん

     返信遅くなりまして本当にすみません。

     ほんと、恥ずかしながら曲作ること20代で止めてしまって。
     手探りの話にありがたいコメントありがとうございます。

     仰るとおり、ほんとに「マニュアル」はないですよね。
     後から歌詞をのせる、って、この後書こうと思っていたんですがw。
     Stonesの「DICE」なんて、初期Ver.(Good Time Women)は歌詞まるまる違いますが、リズムは何気に完成Ver.に近いっていう。というか、メロリズムを強化してるんですね。

     又賛同していただいて嬉しいことこの上ないんですが、メロ・リズムとあれば歌詞ってそこまで重要じゃないんじゃないか、って本気で思います。
     詞・メロにリズムがあると、アタマに残るんですよね。そこだけ。
     これって「聴いてもらう」為に最も必要なことじゃないか、と今更ながら愚考しています。

     ただ、アマチュアが何も決めずにスタジオでヘッドアレンジでだらだら演ることは絶対に賛同出来ませんw。
     人生で最も無駄な時間だったかもしれませんw。
     ですので始めのうちは紙の上の詞から始めて曲付けて、何度も演奏すれば慣れてメロのリズムも変わってくるでしょうから、それに合わせて詞も変えていく必要があるのか、と。

     これを期限内に「聴いてもらえる形に」仕上げるからこそ「プロ」なんでしょうね。

       管理人拝
    2016年06月16日 22:45

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