最近のGibson事情

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 さて、先日上京した時に、銀座3丁目→御茶ノ水、と判る方ならば判るツアー?をしてきました。
 所謂「楽器屋詣で」。今回は特にGibson中心です。
 予算は3万円(涙:食事代込み)。完全な「冷やかし」でした(号泣)。

 早速結論ですが、沢山ありますね~。ギブソン。
 特に正規代理店を降りたとは言え、山野楽器のショーウインドーは何とも言えない雰囲気(良い意味です)を醸し出していましたです。

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 中古で入手したとはいえ、拙宅のギー太くん(Premium Grade 2004)もここに飾られていたのかと思うと顔の筋肉が緩みっぱなしでした。
 所謂「ヘブン状態」だったみたいです。ショーウインドーに顔を貼り付ける手前でした。情けない。。。。
 そこで話しかけてきてくれた若い店員さん、からかってしまってすみません。
 大人気ないオヤジですみませんでした。


 それで違う意味で圧倒されたのが御茶ノ水界隈。
 なんでこんなに置いてあるんでしょう?Gibson。
 ただ、ヘブン状態になる前に、冷静になれました。
 まず私感、中古で良いモノがあまりなく、「これだ!」と思うものはオクの3倍位の価格。
 そのような理由で早いうちから諦めがつきました。
 逆に1本、エラく迷わせてくれるエピの赤いJr.(P-90搭載)がありました。これには本当に参りました(Gibson Head!:富士弦製、国産!)。
 最近の言葉?で言えば「ズッキューン!」でしたです。

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 我慢して、我慢して、我慢して何とか帰れたのですが、地元に帰り、馴染みのリペアショップに云ったら同じモノが!。追いかけて来たんかい!どうしましょう・・・・

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 これのチェリーサンバースト(仕様・年式は同じでした)がヤフでの購入価格の約3倍。
 地価など考慮すると、ご祝儀価格?とも思いました。

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 エボニー指板のBrack Beautyは無かったですね。
 リッチライト(合成樹脂)指板も喰わず嫌いではなく、一度は試すべきなのかもしれませんが。

 勿論、中古ばかりでなく新品も見てみましたが、あまり食指が動かず。
 私は個人的に「AGED」品は苦手なので、それ以外のカスタムショップの「新品」を片っ端から見ていたのですが。
 新品でカスタムショップ製となると、諭吉さん100枚前後は当然みたいで。


https://www.youtube.com/watch?v=-1H5S_lZUFg

 確かに、この「週刊ギブソン」を拝見するに、かな~り手間暇掛けて作っているみたいなので、この価格は致し方ないか、とも思うのですが。

 Gibsonってなんでここまで高くなってしまったんでしょう?
 1$=360円時代は過ぎ去りました。ギターに関税は掛かりません(日米間)。

 というのが今回の主旨です。
 たしかに、上記Brack Beautyを「価格破壊」された新品で入手したのが「奇跡」だったのは十分存じているつもりです。
 ただ、20年前と物価指数はあまり変わっていないはず・・・・・

 なんとも複雑な気持ちで帰宅したのですが、そのナゾはあっという間に解けました。
 You Tubeのトップページの「おすすめ動画」にこれがありました。


https://www.youtube.com/watch?v=1hEcEXOJgVo#t=41.6835166

 動画開始後約40秒付近で、ギブソンカスタムショップ総責任者のリック・ゲンバー氏のコメントがあります。
 この買い付け「集団」、年4回買い付けに行っているみたいですね。

 エコノミー席での往復だって、結構旅費がかさみます。
 それをこの人数で年4回ですか!
 ビデオで観るに、米国内での移動は豪華Gibson社送迎バスで、みたいですね。

 要は、この「方々」の「旅費」が、思いっきり価格に反映されている、と。
 山野楽器が代理店だった時代は、これだけの人数が押しかけていたのか?と。
 勿論、「目利きのプロ」が選定しているのですから良いギターが国内には入って来ていると思いたいのですが、それにしてもこの人数で年4回の渡米は「やりすぎ」ではないかと愚考します。

 結果として、近所のS村楽器では、緑色のレスポールStandardが50枚弱で置いてあります。
 そういうふうに、レギュラーラインのモノも「高騰」しているのが現状です。
 私はこのギターにそこまでの価値を見出せません。

 今は新品を買う時期ではないのかもしれません。
 だが、誰かが「弾か」ないと、楽器は鳴ってくれません。困ったものです。

 Gibsonも、もっと「STUDIO」などのコスパ製品をPRすべきではないかと。
 若い方、みんな中華製のギターを当たり前のように持っているみたいですからね。

 ROCKに限らず、「良い楽器」を使ってこそ初めて感じる「音」があります(エラそうですみません)。
 今の中華製には、それがあるとは思えません。

 又、安全面でも

中華製はこのような恐れがあります。特に中国製の安い弦(セットで200円位)を得意になって使っている貴方!


以前このような記事を見てから、楽器も100%安全でないと断言します!。
同じ様な事例が違う時期に発覚していることも大変興味深いことです。


 話が逸れましたが、だからといって、
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LPJ2013のような「粗製乱造」のギターは勘弁して欲しいですが。

 「けいおん!」のバブルがはじけて業界自体が大変になるのはバブル時代から判っていたことです。
 我々「消費者」も、目を肥やさなければならないのを痛感した1日でした。

 因みに一緒にいた倅は、マイギターが購入金額以上の金額で置いてあることに変な優越感を抱いていたみたいです(汗)。


 最後に、強行日程に嫌な顔せず同行してくれたSくんに感謝!

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~。

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