BOSS GE-7 Equalizer(比較記)

BOSS GE-7_1422.JPG
 さて、昨日に引き続きGraphic Equalizer(グラフィック・イコライザー、以下GE)の話です。
 何気にこのGE-7、今でも現行機種なんですね。
 以前書いたことですが、私は高校時代、どちらかといえばベースを弾く機会の方が多かったんです。
 チョッパー、指&ピックと使いましたので、コンプとこのEQは必需品でした。
 現在はBASS専用のモノが出てますが、私の高校時代はまだそんなモノはなく、

yamaha ge.jpg
 これを使ってました(無断転載すみません)。
 新品で、例の隣町の楽器屋で、安かった、というだけで購入しました。
 現在は家庭内無断借りパクによりありません。私の育った環境って、ようこそ密林地帯!(王様)、猛獣だらけの環境だったみたいですねw?
 唯一の救い?、は自分は借りパクしていないこと、ですか。

 尚私のモノへの異常な執着心はこのころ培われたか、とw。

 話が逸れました。先程のYAMAHAのGEなんですが、このBOSSのモノ(GE-7)と操作出来る周波数帯域が全く同じなんです。
 これは後発品だったので、如何にBOSSのGE-6の「目の付け所」が良かったか!と思います。
 手元にあれば、出音の違いなど比べられたのでしょうが。
 唯一違うところ、後発品の優位性?を挙げれば、帯域スライダーの可変幅とつまみが物理的に大きくなっているので、細かい音造りがBOSS製よりし易いか、と。

 そのGE-6に、6.4KHzという所謂「倍音域」のスライダーを付け、トータルボリュームを付けて操作性を向上させたのが、本機、GE-7となります。
 各周波数帯域の話題は、GE-6のページをご参考にされてください。

 この二つ、出音の違いはGE-6の所で書きました。
 一つ忘れていたんですが、もうひとつ違うところがありました。

 それは、踏み応え、なんです。

 GE-6は「ぐにゅ」、GE-7は「かちっ」と、はっきりと感触が違います。
 総じてBOSSの所謂「銀ネジ」の頃の作品はこの感触「ぐにゅ」のモノが多い気がします。
 同じゴムブッシュを付けている(拙宅で付け替えました)ので間違いありません。
 私的には、踏んで「かちっ」となる、現行のGE-7の方がこの件に関しては好みです。

 それでこれ、発売は1981年7月。GE-6のディスコンの後間髪入れずに市場に投入されたようです。しかも現行品。つまり、7バンドのGEとしてはほぼ完成しているものか、と。
 実際他社製では、10バンドやこれと違う帯域を操作する5バンドのモノもあったりします。多分これを参考に「上級者向け」で作られたと思いますので、購入される場合は店員さんに相談するか、色々試された方が宜しいかと思います。

 取り敢えず、スタンダードな1品のようですね。

 さて、これだけ長期間製造されていると、やはり中身も変わってくるんでしょうか?
 拙宅には3台います。

BOSS GE-7_1424.JPG

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 左2台、ACAアダプター対応・国産。右は台湾製、PSAアダプター用です。
 中央の裏蓋は拙宅のモノの中では珍しいです。
 シリアル№は、左から

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 シールで889867、スイッチが触れる部分が膨らんでます。

BOSS GE-7_1436.JPG
 こちらもシールで248700、になります。

 台湾製は、F??1491  (読み取れません)
 全てヤフオクでの購入です。

 ACAアダプター対応のモノがありますので、恒例の?アダプターチェックです。
シリアル 889867 
BOSS GE-7_1449.JPG
 ACAだとLEDは点灯します。

BOSS GE-7_1450.JPG
 しかしPSAだと点灯しません。

 続いてシリアル№248700です。
BOSS GE-7_1451.JPG
 これもACAだと点灯します。が、

BOSS GE-7_1452.JPG
これもPSAだと点灯しません。
 一応双方共動作はします。単体での使用の場合はチェックインジケーターが点灯しないので要注意です。

 それで、多分出音は同じだろうと思うのですが、

BOSS GE-7_1426.JPG
 やはり長期生産品。中の回路は違います。
 やはりチェックする必要がありますね。

 ということで、

BOSS GE-7_1448.JPG
 この様に帯域ごとにブースト&カットしてみて、違いを探してみました。

 今回のジャッジメントですの!は、

IMG_6557.JPG
 Fender Japan Telecaster Custom '72さんと、

Guyatone PS-011_9419.JPG
いつものMarshall MG-15さん、キミに決めた!
 理由として、一応シングルP.U.の方が倍音域のチェックに良いだろうか?と。

 それで最初からクライマックスなんですが、
 1箇所だけ違いがありました。
 あくまでもキモちですが、台湾製のモノの6.4kHz帯域をフルブーストすると、ちょっとかかりが薄いか、かなりクリーンな感じがします。
 国産の二つは、ちょっとザラついた感じで、「ブーストした」というのがはっきり判りますが、台湾製の方は「?」という感じです。
 これは新しいモノの方がノイズレスになっている、と考えて良いのでしょうか?
 6.4kHz、倍音域の上かなりノイズに影響されやすいところです。PSAアダプターの外部からのノイズカット効果も効いているんでしょうか?

 このGE、使い方は様々ですが、私はボードの最後に置いています。
 スタジオやライブ会場や使うアンプによって出音が変わりますので、調整用に最後にちょこん、と。
 ドンシャリ効果はEH-2(エンハンサー)がやってくれるので、これはあくまでも音質補正機として活躍して貰ってます。

 余程斬新なモノが出ない限り、ボードの定位置を明け渡すことは無いと思います。
 この機種も音質が劣化するとか色々言われてますが、私自身は満足しています。
 細かいところはパライコ(購入予定)でなんとかなりますしね。

 というわけで、地味編(オヤジw)4連発、御付き合い有難うございました。
 次は「揺れ系」に行こうと思います。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~。

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