BOSS EH-2 Enhancer(鳴らしてみた)

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 さてBOSSのエンハンサー、今回もいろいろ鳴らしてみました。
 早速ですが今回のジャッジメントですの!は、

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 高出力のハムバッキングP.U.を載せている、又ボディーが箱構造なので倍音が期待出来る?GIBSON ES-335さん、

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 Burstbuckerを載せつつ高出力!GIBSON Les Paul 2003モデルさん、

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 Buestbuckerより出音が若干小さい490R&498T:P.U.を載せているGIBSON SG Standard 1995さんと、

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 シングルコイル&ハムを載せているFender Japan Telecaster Custom'72で。

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 アンプはいつものMarshall MG-15さんと、

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 今回初登場、VOXのAD-30VTさん、キミ(達)に決めた!
 Voxのアンプを持ち出したのは、プリ管に真空管を使っている為です。真空管のプリ管を使うと倍音が増すと云われています。トランジスタアンプに比べて更に増すことができるでしょうか?
(測定機械がない上、ちょっとスピーカーがヘタれているので、今回もあくまでも「私的」なレビューになりますことをご了解願います)

 それでは最初からクライマックスです。
 まずアンプの出音について、です。

 EH-2のFREQつまみはMAXです。
 全てのギターにおいて、
①クリーンモード
・あまり差は感じません。
②アンプ側歪みモードでしたら
・VOX(VOX-30Wモード、GAINは10です。)は若干ブライト感が(効果があったようです)。
・Marshallは違いが判りませんでした。

続いてギターによる効果の掛かり方の差です。

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 エフェクターはEH-2の前にSD-1(スーパーオーバードライブ)をつまみ全て12時で(写真では3時の位置にありますが、12時で鳴らしています)。
 尚、このFREQつまみ左目一杯は効果最大です。

③リズムモード(クランチ:低音弦&LOWコードカッティング)
テレキャス>SG>LP=ES-335
という結果でした。

④ソロモード(12フレット以上の単音弾き)
テレキャス≧SG=LP=ES-335
という結果でした。

 これらのことから、シングルP.U.系、ハムでも出力の弱いP.U.の方が掛かりが良いみたいです
 ただ、ハムハムしているギターも、12フレット以上の単音は音が透き通ります
 ですのでハムハムしているギターは、このEH-2、踏みっぱなしでもクランチモードの音をあまり変えることなく、ソロでは音が前に出て行ける、ということになります。

 又シングルP.U.では、ちゃかちゃかカッティングに物凄い効果を発揮します。

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 特にコーラス系を足すとキモち良く鳴ります。凄く透き通った音が出ます。コンプよりも、弱い歪み系エフェクターのDriveつまみを1位(くらい)にしてLevelでブーストすると効果覿面みたいですね。
 因みに右がアナログ、左がデジタルなんですが、キモちアナログの方が音が透き通るような・・・・
 この違いは後日「同じエフェクター」カテで触れます。


 それでは、真空管を使った歪み系のエフェクターの後に繋いだらどうなるでしょう?

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⑤拙宅のVOX Dual Over Driveで試してみます。
で結果なんですが、
テレキャス>SG>LP=ES-335
となりましたが、オペアンプのBOSSのモノに比べると、若干かかりは弱いようです
 もともとこのエフェクター自体、かなり「シャキッ」とした音になりますので、効果が掛かっていても耳の可聴域を超えてしまっている?のかもしれません。

⑥それで最後に、これはTelecaster Custom'72での本当に私的なことなんですが(Keithのマネ:汗)、ハムを絞って鳴らしてみたら、というのを試してみました。

Fender Telecaster'72 Custom_1310.JPG
 ブリッジ側が上のつまみで、10です。
 ネック側は、1~2になります。
 結果、ほとんど変わりません。
ただ、

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 このように歪み系のブースト機能を使うと、これは以外、ハムのVol.絞った状態でも結構音が前にに出ます。

BOSS BOARD_1439.JPG
 このSD-2のクランチモード、DriveつまみではなくLEVELつまみを上げ、揺れない?コーラスを掛けるとなんとなくStonesのStill LifeのKeithの音に近付く感じが?。
(円盤:CDはスタジオでかなり音弄っているみたいですからね)


 以上のことから、
 P.U.は出力が弱い方が掛かりが良いみたいです。 (ただしVol.を絞ると掛かり難くなるみたいです→歪み系のエフェクターでブーストすれば場合によっては掛かり易いみたいです。)
 ボディーのソリッドor箱による出音の違いは良く判りませんでした。
 どのギターでも嫌味の無い、突き抜けた音が出ます。
 ぶっちゃけ、ノイズやハウリングなど心配しない場合なら、EQいらないかもしれません。
 Keyboardのいるバンドギタリストは必需品、と結論付けます。

 勿論欠点もあります。
 あまり強く掛け過ぎると、音がざらつき、原音がぼやけてきます
 ですので各つまみの調節は慎重にお願いします。

 以前書きましたが、先日のライブで使ったとき「ギターの音下げろ!」と。無視してそのまま押し通しました(汗)。ただ後日会場録音の音聴いたら凄くバランスいいんですね。
 この日は会場が狭かった為、50wのアンプの上にVOXの30Wアンプを置いて(アンプ後ろのVol:パワー管に相当:は4/10くらいでした)、EH-2踏みっぱなしでした。ギターが3本、鍵盤までいたので「埋もれてたまるか!」とw。
 アンプの隣に居た自分では50wのアンプの出音の方が大きく感じたのですが、更にこの「上に置いた」為、近くに居た人の耳に近づいてしまったのか、と。
 つまり、音量は間違ってなかったと、倍音の為耳についた人がいた、と。つまりアンプ生音で鳴らすような会場ではかなり有効だ、と思います(煩いって言われても貫き通す意思も必要ですねw必要以上に音量上げるとMeetingの課題になってしまいますが)。
 まだPA通したことないので何ともいえませんが、上記の様に音を変えてくれますので、効果は期待出来るか、と。これは歪ませるギタリスト必携品ではないかと思います。

 このEH-2、何故ディスコンになり、後継機種が出ないのか不思議です。使い方難しくない上に効果絶大なんですが。
 使えますよ、これ。
 安値であれば、ギターを弾かれる方、是非とも一度試してみて下さい。
 あまり楽器に詳しくないリサイクルショップが狙い目?かもしれません。


 今回も最後まで御付き合い下さりありがとうございました。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~。

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