CS-1の心臓部はフォトカプラー、CS-2からはVCAに変わるそうです。
まずはそれぞれの機種を紹介します。
CS-2から行きます。
入手経緯なんですが、良く覚えていません。高校時代です。
多分中古で買ったはずです。
理由は、カシオペアコピーバンドでベース弾いてましたので、指弾き&チョッパーの音量差を考えて、です。
色々問題(音痩せ&低音痩せ)もありましたが、当時は「これしかないんだ」と開き直って使っていました。
フュージョンバンドは結構頻繁にライブやってましたんで、かなり使いました。というか、お世話になりました。
多分中古で買ったはずです。
理由は、カシオペアコピーバンドでベース弾いてましたので、指弾き&チョッパーの音量差を考えて、です。
色々問題(音痩せ&低音痩せ)もありましたが、当時は「これしかないんだ」と開き直って使っていました。
フュージョンバンドは結構頻繁にライブやってましたんで、かなり使いました。というか、お世話になりました。
ではモノの紹介です。
1981年12月に発売され、1986年6月に生産完了しています。これも4年程の「短命」だったんでしょうか?
ただ、ヤフオクなどをみますと結構出品されているので、そこそこ出回ったのではないか、需要はあったのではないかと邪推します。
出品数が多いのは、CS-3へ換える人が多いのではないか、と。
続いてCS-3の紹介です。
これも中古。ここ数年前にヤフオクで購入しました。
購入動機は
・一応持っておいたほうがいいかな?
それだけでしたw。
1986年9月に、CS-2のディスコンの後発売され、現在も販売されています。
ということは、これがBOSSのコンプ&サスティナーの現時点での完成品、ということでしょうか?
製造時期が時期なんで国産品もあるんだろうか?と思いますが、私のモノは台湾製。
ロット№は、UP27960.です
この裏蓋のレイアウトは拙宅にあるOD-3(紹介済み)と同じもので、比較的最近のモノではないかと邪推します。
上記の本の情報によると、CS-2に搭載されているVCAが入手出来なくなり、新しいVCAに交換する際、思い切って作り直してしまったそうです。結果としてこちらはCS-2の欠点(音痩せ&パコーン)がかなり軽減されてます。
それでは中を視てみます。
名状しがたいCS-3のオペアンプのようなもの?を見ていきます。
それで肝心の出音の違いです。
先日、CSシリーズ一気に比べてみましたのでそれをレポートします。
今回のジャッジメントですの、は。
それで最初からクライマックスです。
まず、音の「追随性」ですが、ご想像通り
CS-3>CS-2>CS-1
でした。
続いて原音=レベルですが、
このようなLEVELつまみになりました。
CS-2以降、かなり改善されたようです。
CS-2以降、かなり改善されたようです。
次にサスティンつまみを3時まで上げ、音の沈みの具合を試してみました。
CS-3>CS-2>CS-1
断然CS-3が沈みません。
といっても、CS-3でもやはり若干沈みは感じます。それでもCS-1から比べると段違いです。技術の進歩って凄いです。
それで「原音に対する音質の変化」、要は音痩せ&篭りの解消度ですが、
CS-3≧CS-2>CS-1
でした。≧を使ったのは、CS-3が「自然な音」と感じなかったんです。
音痩せに関しては1-2-3と更新されるごとに改善されているんですが、CS-3の「低音」は、なんだかイコライザーで持ち上げたような音なんですね。痩せてしまうよりはまだ良いですが。比べてみて気付くレベルだと思います。
勿論CS-3には1&2に無い「TONE」つまみが付いていますので、つまみ2時位でかなりブライトな音になります。この「低音痩せ」は、VCAの宿命なんでしょうか?
尚、CS-2の「ATTACK」つまみですが、左に廻すと音が篭り、右に廻すとかなりトレブリーになります。CS-1のスイッチレバーが可変抵抗器に変わっただけ?。
結論ですが、通常使用はCS-3に軍配。CS-3の低音補正が気になる方はEQやCS-2&EQで、パコンパコン鳴らしたい方はCS-1、と結論付けます。
この機種に関しては、現行機種に軍配が上がりました。
CS-2もなんとか立ち位置がありましたです。が博物館収蔵品行きが決定しました。
この機種は現行品、CS-3で十分かな、と思います。
実際ATTACKつまみを0にすると、ライブ中の喧騒の中等では掛かっているのかいないのか判らないかもしれません。
縁の下の力持ち系は歪み系と違って新しいものの方が良いのかな?と感じました。
縁の下の力持ち系は歪み系と違って新しいものの方が良いのかな?と感じました。
今回も最後まで拙文最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
ではでは。
まっだまっだつづっくよ~。
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