Fender Japan Telecaster Custom '72(SWITCH交換)

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 さて、今日はこのギターの紹介のところでも書きましたが、このギターの弱点、P.U.セレクタースイッチを交換しました。。

 Telecaster自体、シンプルなサーキットで操作性の良さが売りの一つなんですが、あまりにシンプルな為、弱点?がありました。
 それは2つ付いているP.U.を細かく調整出来ない、ってことなんです。
 それを克服したのが、Hum.P.Uをネット側に載せた'72 Customモデルなんです。
 双方のP.U.のトーンだけでなくVol.もそれぞれ調整出来るので、セレクタースイッチを使うことによりかなり幅広い音作りが出来る様になりました。

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 以前書きましたが、Keith Ricahrdsは'81~'82年ツアーで、このギターをメインに1ステージこなすという荒業を演ってのけた?位、レギュラーのTelecasterに比べて幅広い音作りが出来ます。
 話逸れますが、このストラップ、首に食い込んで痛くないんですかねw?


 だったのですが。
 当たり前の事なんですが、音が出てくれて初めて音作りは出来る訳で。
 音がぶつぶつ途切れるように、又、セレクタースイッチ通りに音が出なくなってしまったんです。
 これはもう、P.U.セレクタースイッチ交換だな、と、GIBSON Les Paulでお馴染みの、信頼のSWITCHCRAFT社製スイッチに交換することにしました。

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 ハンダ付けだけだから自分で出来るだろうと相変らず変な自信を持ち、ショートタイプのモノを購入しました。
 サイズも合うようですので早速取り付け作業開始です。

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 患部です。要は、この通りに配線を付け替えればいいんでしょ?、と。
 何気にこのTelecaster、サーキット弄るのが面倒です。
 いちいち弦を外すか、ネックを外すかしないと内部の作業が出来ません。
 しかもピックガードのビスが多い上、ビス穴がバカになっているところが何箇所かあるので、あまり開けたくないんです。
 又先日弦を張り替えたばかりなので、弦が勿体無い、との判断(弦代もバカになりません!)から、ネックを外す方を選びました。

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 これだけならすぐに作業終了です。
 ピックガードを付け、ネックを付け、弦を張り。

 ですが、音が出ません。ぶーん、という低音ノイズのみ。まさか?!。
 まず、この白いビニールテープで剥き出しのアース線を絶縁したんですが効果なく、又開けてみて。
Fender Japan Telecaster Custom '72_1082.JPGFender Japan Telecaster Custom '72_1084.JPG
 判りずらい写真ですみません。お判りになりますでしょうか?
 中央の、白いビニールテープで絶縁した線と黒い線が付いているところ、スイッチ・古いのと新しいモノで位相が逆になっていたんです。
 統一規格じゃなかったんですね(人のせい)。
 で、接続し直して、又ピックガード付けてネック付けて・・・・

 やっと音出ました!。
 スイッチもSWITCVRAFT製だけあって、がっちり決まります。

 が、弾いていると、ブリッジ側P.U.からジジジ、とノイズが。またかよ・・・・。

 もう何度目でしょうか?。ネジ穴壊れそうで私のアタマもキレる寸前でした。
 で、ピックガード開けたところ、
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 以前掲載した写真です。あれ、ブリッジ側(250kΩ)のTONEポッドのところ、え?全然見ていませんでした。

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 ヲイ!
 ブリッジ側(250kΩ)のコンデンサが、片方ハンダ付けされていません(判り易い様に針金を曲げています)。
 あのリペアショップ、忘れおったな!
 ブリッジ側の接続が悪かったのは、スイッチのせいだけではありませんでした。

 で、ここもハンダで付けて。やっと修理完了です。
 音も無事にきっちりと出るようになりました。
 スイッチングによる音の途切れというストレスが無くなり、キモち良く弾ける様になりました。
 これでいつでも実戦に出れます。色々音作りも出来ることから、Telecasterのレギュラーチューニングのメインギターに昇格です。
 ALL ROSEは破損・盗難がコワいですからね。

 で、術後は切除部とか患部を見せてくれますね。

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 ネック側接続時。右側、はっきりと接続部が離れます。

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 ブリッジ側接続時。左側、接続部が離れません
 このように、はっきりと壊れていました。
 この形のピックアップセレクター、壊れやすいのかもしれません
 ノンブランド品なんて大体この形で、SWITCHCRAFT製の半額以下ですからね。
 これを搭載したギターをお持ちの方、可能ならば、壊れる前に交換されることをオススメします。
 こういうところ、ケチっちゃダメなんですね。
 国産の安いギターってこういうところでコストダウンをしているのかも知れませんね。

 それで難点は一つでした。
 SWITCHCRAFTの方がサイズ的に若干左右に出っ張るようで、スイッチの倒れ方が垂直ではなくなりちょっとナナメに傾いてしまいましたが、許容範囲でしょう。ボディをザグるのも大変ですし。これで行きます。

 休日にゆっくり作業できて良かった、と思いました。
 あせってわさわさしていたら、多分バカなネジ穴増やしていたか、と(汗)。
 プラモデルと同じで、喜んで取説見ないでイキナリ組み立てるとイタイ目に遭う、ということを今更ながら思い知らされた一日でした。
 又、安いギターの中身、もう一度確認する必要を感じました。
 (それにしてはSquier Bullet、しっかり鳴るんですよね。GiBSONのギー太と比べられて余り遜色なく。ギー太1本でギー子何本買えるんだか(涙))


 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~。

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