バンド活動あるある:褒める・嫉妬(終):上手い人を見つけたら編

Stevie-Ray-Vaughan,Muddy Waters&Freddie-King2.jpg
 彼ほどの大御所でも、憧れの人の前では顔が緩むようですね。本当に惜しい人を亡くしてしまいました。

 改めてですが、私が今までへこたれずにここまでギター弾いてこれた(?)原動力って、僅かですが「褒めて」貰えたからじゃないか、と。
 「嫉妬」する奴は、いつか必ずボロが出ますね。必要なのは第3者の意見です。バンドには第3者になれる人がいます。そういう人の意見は必要です。
 こういう第3者の意見を大声で遮断するような奴がいたら、バンド辞めるかそいつを追い出しましょう。そいつが上手いのはみてくれの技術だけで、心はありませんから。


 又そういう奴は「嫉妬編」で書きましたが、出音が暗いですし、考え方がネガティブですから、結果として表舞台に上がれても続くことはないと思います。一緒にいてもキャリアや時間の無駄になります。
 これはハッキリ言っておきます。


 それで本題です。
 上手い奴がいたら、絶対「嫉妬」してはいけません。
 それは相手がプロでもアマチュアでも一緒です。
 まず、盗みましょう。モノではなくて「技術」「姿勢」を、です。
 レスペクトは当然のこと、思いっきり真似しちゃいましょう。
 で、真似出来ても出来なくても、続いてそいつが「上手い」と思った、憧れた人を探しましょう。多分もっとカッコイイ、上手い奴なはずです。そいつの「技術」「姿勢」を盗みましょう
 みてくれではなく、芯の部分を、です。
 これが、正の連鎖、所謂ルーツ探訪に繋がります。
 これに夢中になっているうちに、自分の腕は上がっています
 多分、私はそうでした(と思いたい!)。
 尚、マスメディアが伝える「イメージ」を鵜呑みにしてはだめです。販売戦略なんですから。
 大体の人は、黒人音楽か、白人のクラッシックミュージックに辿り着くか、と(別に無理して辿る必要もありませんが、楽器を扱い、尚且つ「ルーツ」を標榜するなら必要なことです)。
 私はBLUESでした。マセたことに、高校時代に嵌りました。

 昔話ですが、私が大学生の頃私の廻りでちょっとしたBLUESブームが起きました。
 今までディストーション踏んで、ちょろちょろ指を動かして得意になっていた連中が、こぞって「ギターが前に出ている」WHITE BLUES(白人のバンド形態のBLUES)をコピーしだしました。別にWHITE BLUESをコピーすることに異論はありません。
 彼らはあくまでも「ギターヒーロー」としてBLUESをコピーしていました。勿論異論はありません。
 ただ、、Stevie Ray VaughanやJohnny Winterをコピーしていても、Muddy WatersやJohn Lee Hookerは弾けない、というか知らない、という現象が起きてました。

 これは拙ブログに良く出てくる教職ドタキャンした奴なんかがそうですが、(メジャー)7thが理解出来ず、演奏も7thではなくm(マイナー)にしてしまうという、さらに「オレのルーツはBLUESだ」とのたまう、とんでもない勘違い野郎を産んでしまいました。
 ハードロックで7thってあまり無いですね?。ですからですかね?
 これには本当に参りました。3コードが全部暗くなってしまうんですよw。
 そりゃあ、Born Under The Bad Signはマイナー調ですが、それだけがBLUESではないんです。


https://www.youtube.com/watch?v=BKY8KIt9kqc

 「嫉妬」の塊の奴が自分の耳に「変な自信」を持つと、人のいうこと聞かなくなっちゃうんですね。「自分が一番BLUES知ってる」って訳判らない自信が後押しして。
 CCRのTombstone Shadow聴かせたら、「こんなのBLUESじゃない」とw。


https://www.youtube.com/watch?v=8EuwjahnYqo

 因みにこいつだけじゃないんですね。こういう変な勘違いしていた奴。
 当然、UPピッキングなんか意識してません。BLUES、特に黒人音楽は基本裏拍のヤヤコなとこにアクセントがあります。これが個性になっています。ですので縦乗りでアタマ振ってた人たちにはリズムの概念を根底から覆されてしまう訳です。だから黒人のオリジナルのBLUSが聴けないんです。レゲエなんかは逆に判りやすいですよね。はっきりリズムが裏返ってますから。
 特にBLUESって奥深いですし、慣れないと黒人のギター1本で演奏しているモノはなかなかとっつき難い・聴きにくいと思いますので、私達の年代の者が大学卒業する頃にBLUESって言い始めた奴って、好きだ、オレのルーツだって言う奴に限ってホワイトブルーズしか聴けない、っていう奴が多かったです。
 ルーツを辿っている「振り」なんで、平気で途中下車してる奴ばかりでしたね。「自称ルーツはBLUES」くんたちは
 別にルーツがJohnny Winterでもいいんですが、なぜそれ以上探求しないのか?。
 新しいモノ受付けなくなっているか、好き嫌いが激しいか、のどちらかでしょう。

 その仮面を剥がされないように、必死になっている姿は哀れでしたね。
 ほんと大口叩かなければいいのに。
 私だって、好きと言ってもそんなに詳しいわけではありません。
 こんなエラそうに言えるのは、学生時代にバイト先で出会った音楽好きな奴にこんな話したら、褒めてくれたんですよ「凄い、知らなかった」って。
 彼、色々な音楽聴いていたんですが(6畳にLP400枚は圧巻でしたねw。彼、今どうしているんでしょう?ブン屋になるかもなんて言ってましたが。W大です。)、なかなか黒人のモノは聴けなかったけど、「こういうもの」って判れば、聴きやすい、と。
 それから嵌っていったみたいです。

 話を戻しますが、だからこそ「オレのルーツはBLUESだ」っていう奴の言葉が耳に残ってしまうのかもしれません。本当かな?って。

 今回の趣旨は、「嫉妬」にまみれた奴の行く末を、自分の知っている範囲で書いたつもりです。
 若いくせに考えはもう年寄りなんです。
 これ何度も言いますが、残念ながらその人の限界、なんです。
 だらだら一緒にいると、優しい奴ほど変に情が湧いて離れられなくなります。
 これこそが、他に行くところがない「嫉妬」する奴の目的なんです
 純粋な僕(しもべ)を傍に置いておきたいんです。不安でしょうがないですから。
 新しく無垢な奴見つけるのって、年を重ねるとだんだん大変になってきますからね。

 お付き合いするか、引き離すかは貴方次第です。
 私は引き離す方を選びました。全く後悔していません。

 一応これで褒める・嫉妬編は終わります。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~

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