BOSS DS-1 DISTORTION(比較記)

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 (20160221:入手経緯を追記しました。)
 今年はまだBOSSの総合カタログ出ていないんですね?先日島村楽器でオレンジドロップ買った時に店員さんに聞いたのですが。
 そしたら、又あやしいエフェクター出してきましたね。Vocoder。
 SHAREのマイクが欲しくなって来ましたw。

 さて、今回はBOSSの最も製造期間の長いモノ、ベストセラー品、DS-1を紹介します。
 自分の持っているモノを比較してみようと思います。

 尚、「おーばーどらいぶとでぃすとーしょんってなにがちがうの?」とか、「オペアンプってなに?」「トランジスタって何?」というご質問は、まずググってみてください。私も良く判っていないんです(汗)

 取り敢えず、他のBOSS製品との比較等は、別の機会に。
 ただでさえ長いページが凄まじいことになってしまいますのでw。
 基本、1ページ長くても60分で書き上げると決めてます。

 それでは、拙宅のモノです。2台あります。

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 左は高校時代から持っていたもの、右は先日入手したものです。

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ロット№は、
左が国産、367900
右が台湾製、LV 97176
になります。

 まず、入手経緯です。
 国産の方は良く覚えていません(汗)。
 多分中古でだれか友人から買ったのではないか?と。
 (追記)思い出しました。私が確かPearl製のモノをHA-5買った先輩から買い、Pearlマニアだった奴が持っていたこれと交換した、はずです。如何せん古い記憶なんでちょっと曖昧ですが。お互いwin-winの取引でした。
 高校時代からエフェクターボードにずっといてくれました。かなり助けてもらったモノです(これで歪みを造り、ソロはOD-1でブーストしてました。逆もありましたかね?。マセたガキだったんですねw。)
 因みに一度も故障していません。私が高校時代から持っているBOSSで壊れたモノは1台もありません。この時代のモノは頑丈でもあったんですね。
 台湾製は、先日のME-20と一緒に「ライブのギャラ」としていただきました。ですので拙宅ではまだ新参者。まだライブ経験はありません。

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 さて、早速きました。ACAアダプター。
 今回もPSAアダプターと比べてみます。

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 ACAアダプターでは、LEDインジケーターは煌々と灯っています。

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 PSAアダプターでは、やはりLEDインジケーターの灯り方は弱いです。
 出音は、やはりちょっと痩せます。
 ですのでこれも単体での使用(あまりないとは思いますが)は、電池駆動か、何かを繋がれた方が宜しいかと思います。
 因みに台湾製のLEDインジケーターは、これと比べ物にならない位煌々と光ります(下記)。
 ライブでのプレイヤビリティは此方の方に軍配が上がりそうです。

 それでは、肝心の出音についてです。
 これの音自体は、拙ブログ、エフェクターカテの、Guyatone PS-011 DISTORTION SUSTAINERのページをご参照願います。

 それで今回のジャッジメントですの!は、

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 ギー太くん(GIBSON LES PAUL '59 PREMIUM GRADE 2004)と、

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 いつものMarshall MG-15さんで、ギー太とのけいおん!コラボで行きます。
 ギー太を選んだのは、
・ハムバッカーでもあまりパワフルでない。
・比較的新しいBurstbuckerを積んでいる。
・コンデンサーがリイシューとはいえバンブルビーを積んでいる(セラミックコンデンサに比べて音の通りが良くなっていることを期待して)。
・手許にあったw。
との理由からです。

 それでは早速行きます。

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 まず、つまみ全て12時です(写真は両方共ON状態です。LEDの明るさの違いがお判りになるかと思います)。
 国産を基準に考えると、台湾製はちょっとブライト感が増したかな?という感じですが、LOWコードのEの低音弦を弾くと、明らかに違いが出ました。
 国産の方が低音がしっかり出ます。台湾製はちょっと「パンチ」に欠けます。散々ネットで言われていることですが、弾き比べてみてはっきりしました。

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 それでDISTつまみをフルにしてみました。
 大きなアンプではハウリングとの闘いになるかと思いますが、意外と歪みます。心地よくミッドレンジが出て。ただ、やはり台湾製のモノは低音が弱いです。

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 あそびでTONEもフルにしてみました。ちょっとチープなFAZZ(+サスティン)と言う感じです。
 こうなると、低音のパンチとかはあまり判らなくなります。

 結論として、台湾製のモノは低音が弱い、かと。音痩せするかと。
 音の分離感などは違いを感じません。
 この低音が痩せる症状は、アンプなどで補正可能なレベルではないかと思います。

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 ただ、この2台の間には産まれに四半世紀もの時の隔たりがあるわけでして、当然ながら、部品もかなり変わっています。特に「歪みモノ」の心臓部に当たる「オペアンプ」「トランジスタ」などほぼ全て変わってしまっています。

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 国産のオペアンプ、TA7136AP、東芝製。足が7本です。

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 台湾製のオペアンプ、M5223AL、三菱製。足は8本です。

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 国産のトランジスタ、C732です(K30Aは隠れてしまってます。写真下手ですみません)

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 台湾製のトランジスタです。C2240とK30Aが確認出来ます。
 心臓部が変わってしまっているのに、ほぼ同じ音が出せること自体凄いことではないか、と思います。
 又低音の「痩せ」についてですが、若干、気持ちブライト感が増した分、犠牲になってしまったのか?と。

 これも、基本設計が凄過ぎて、スタンダードになってしまっているモノの一つですね。
 現在、歪み系のモノは、BOSSだけで1冊本が出来てしまう位ありますが、
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41種類あるんですね。さすがに全てはカバー出来ませんw。
 このDS-1.それら歪み系エフェクターの基本となる機種であることには間違いない訳でして、全くエフェクター判らない方は、まずはこれとSD-1(Super Over Drive)で音造りされることをオススメします。
 この2つは、すぐに使わなくても持っていて困らないモノだと断言します。いつか必ず使えるときが来る、と思います。

 因みに私は後継機種と言われているOD-3を未だに使いこなせません。これは後日紹介します。

 もし現行品であるならば、SD-2:Dual Over Driveをコスパやノイズの点からもオススメするのですが、如何せんディスコンです(これは極端に言ってしまえば、クランチ(リズム)モードがSD-1、リードがDS-1という感じのモノです)。後継機種がディスコンになり、元になったモノが未だに生産されているって、余程80年代のBOSSの完成度って高かったんですね。
 他社が真似しまくったのも判る気がします。
 取り敢えず、大きなアンプで試していないので実戦にこの「音痩せ」がどの位影響するかどうかは判りませんが、現行品で十分イケるのではないか、と。
 中古品をエラい値段で追いかける必要はないか、と思いますが、如何でしょうか?


 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~

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