同じエフェクター:BOSS SD-1 Super Overdrive(比較記)

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 さて、エフェクターの話題が続きます。
 このエフェクターに関しても、説明の必要はないか、と思います。
 最初にして最高の傑作機、OD-1の後継機に当たります。勿論、これも傑作機です。

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 拙宅には3台います。
 これは、
・昔から欲しくて、ちょっと足踏みしていて、最近買った。
・OD-1と比べたかった
・冗談でポチった
 のカテになります。
 上二つの理由は、OD-1があったから、現状特に不自由なかったんです。まあなんとも贅沢と言えば贅沢なんですが(汗)。
 これはこれでしっかり鳴ってくれますので、重宝しています。
 さて、折角ですので、これも3台比べてみました。

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 左から古い順番に並べています。この並び順で比較をしていきます。
 左二つが国産、右が台湾製です。台湾製でも初期のものですかね?全てACAアダプター対応になっています。
 購入経緯ですが、左は必要に感じて(ロットがスタンプ表記なのは購入後気付きました)、右は、左がどうも初期型?かもしれないので、実際使うんだったら、と、又台湾製のACAというのにも興味が湧きました。勿論ヤフオクwです。

 で真ん中が問題なんですが、油性ペンによる落書きだらけだったんです。アタマ弱そうなw。「すーぱーおーばーどらいぶ」「いれる」「ひずむ」「でんち」「ふむ」や持ち主のバンド名などの「ポップ体のようなひらがな」が縦横無尽に書かれており、ま、所謂「ドン引き」なレベルのシロモノだったんです。他人に見られたらイヤだな、って思える位。
 因みにOD-3(こちらも負けず劣らず?達筆?にて色々とw)とセットでヤフオクで出品されていて、興味本位で3千円張ったら、落札出来てしまった、と。勿論ヤニ臭くて、まずはクリーニングでした。ふき取ったティッシュが焦げ茶色になってました。一応両方共動いてくれましたが。
 それでこの「落書き」なんですが、どうにかならんもんか、と愚考している時に、
ガンプラ用の塗装剥がしペン

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があったな、と。
 これ、凄く使えます。油性ペンのらくがきを見事に消してくれました。ただ、限界はあったようで、

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 あまり上手に撮れていませんが、結構跡が残っています。
 ま、この位なら許容範囲かな、と。で、無事拙宅のエフェクターに仲間入りした、という次第です。

 では本編に戻ります。
 さて、早速キました。ACAアダプター。
 まずは、ACAアダプターとPSAアダプターへの「単体作動」が可能かどうか、又音に影響するか、を比較していきます。音が上げられないので、文章と写真のみの説明になることをご容赦願います。


まず一番左①
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 ロット№は、181400.
 つまみは新品に交換してますが、

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 ポッドがつるつるのタイプです。確かこのタイプは古いタイプだったな→壊れたりしたら大変だ(棒)→サブ機が欲スィ、と次の台湾製をGETしてしまいました。

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 ただ、これ、基盤は台湾製なんです。

 それで、ACAアダプター接続
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 LED、元気に点灯してます。
 続いてPSAアダプター接続
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 元気ないっすね~。


 続いて真ん中、落書きさんです。②。
 ロット№は不明です。多分白いシールが電池部分にあったのではないか、と。
 ポッドはギザギザが付いてますので、国産でも後期のモノではないか、と。
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 ACAアダプターです。

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 PSAアダプターです。これも元気ありません。


 最後に右側、台湾製です。③
 これはロット№はFE31835です。ACA対応としっかり記述があります。

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 ACAアダプターです。

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 PSAアダプターです。お、ちょっとは明るいかな?
 尚、出音はやはり、PSAアダプターだと少し「イキオイ」が無くなります。これは全ての機種共通です。「イキオイ」が無くなるって言うのは、電池でいうとヘタリ始めた頃に当たりますね。ということは、ハウリングが心配です。

 で、BOSSの公式見解、BOSS製DC電源分配機能の付いたモノを使うと使える、というのを試してみました。

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 3台とも煌々と点灯してます。音も問題なくなりました。通常使用では問題ないということですね。ただ、やはり単体作動は難しいようです。


 それで、この3台、出音が違うかどうか弾き比べてみました。

 今回のジャッジメントですの!は、
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 Fender Japan Tele Custom '72さんのリアP.U.、シングルコイルと、
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 いつもお馴染み?Marshall MG-15さんのCleanモードで弾き比べてみます。
 エフェクターのツマミは全て12時で統一です。

 で、動画が上げらないので、早速結論です(ヲイ!)
 ですが実際、これが一番時間掛かってますです!

結論
・音の太さ(コード弾き)、プレーン弦への載り(単音ソロ)ともに、
1位:スタンプシリアル①
2位:台湾製③
3位:らくがきさん②
 という風に聴こえました。あくまでも私の好み、でです。
 ③に関しては、①よりもコード弾いているときの音の分離が良くなった感じがするので、音の「太さ」「パンチ」が弱く感じたのかもしれません。が、はっきりと音が違います。特にローコードのAの低音弦をカッティングした時、12フレットあたりで単音弾きをした時に、明らかに差異を感じました。
 ①は、要は「アナログ」なんですね。思いっきりな。
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 並び順は上の通りです。
 明らかに左の①ロットスタンプさんはパーツが違いますね。
 で、真ん中は②らくがきさん、右は③台湾さんなんですが、この二つも同じ様でちょっとパーツが違いますね。
 因みに、マニアが拘るオペアンプですが、
①NEC製C4588C(艶有)
②JRC製4558DD(艶無)
③JRC製4558DD(艶無)
と。②と③は同じオペアンプです。
 が、特に同じようなパーツ配列なのに、中央②らくがきさんと右側③台湾さんの音がちょっと違ったのは驚きでした。まあ、らくがきさんは元のオーナーさんがあんな(どんなや?)感じなので、変な?使われ方して故障寸前の状態なのかもしれませんが。

 結論として、製造時期によって出音が違うというのはあるようです。勿論、パーツの使用状態&保存状態などによる劣化の程度によっても違ってくるかとは思いますが、新しメのモノは、音の分離を良くする為に、「音のパンチ(要は音の団子状態)」を犠牲にしてしまっているのか?とも感じました。
 又、歪みの大元の、オペアンプも、同じものでも出音が違うそうで(個体差が激しいそうですね)。
 因みにOD-1x製造時の開発者の方のインタビューで「分離が良ければいいというわけではないんです。コードで一緒に鳴っている複数の音が、ある程度かたまりであることも大切でして、」と仰られているところからも、早い時期からBOSSはこの件に関して色々取り組んでいたことが判ります。


 尚、銀つまみの最近製造のモノ(OD-1X)、他のBOSS製オーバードライブとは「用途」が違うと愚考してますので、比較は避けます。


 ただ、製造時期、用途(ブースター機能)が同じ、OD-1とは比較してもいいかな、と。
 これはOD-1のところで書こうと思います。

 やはり、長期(30年!)に渡り製造されてますので、若干の変化は致し方ないか、と。
 エフェクター中古で買うときは、勿論価格は重要ですが、長期販売品は特に、そのお店にある物年代別に試奏されて、お気に召したものを入手されるのが一番かと思います。勿論店員さんを質問攻めにw。購入してから、家に帰ってきて「!」では遅いです。

 いくつ持ってもキリがないので、一応SD-1はこれ以上持たないように(いただくことは一切拒みませんw)しようと、一応心がけますです。

 今回も最後までお付き合い下さいまして有難うございました。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~

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