同じエフェクター:BOSS NS-2 Noise Suppressor(修理記含)

BOSS_NF-2_0772.JPG
 さて、拙宅で一番台数のある(汗)エフェクターです。
 4台、あります。
 又長文になります。すみません。
 これは、
・必要だから買ったモノ
・意地で買ったモノ
にカテゴライズされます。

BOSS_NF-2_0774.JPG
 ロットによる動作の違いは特に感じません。
 ひとつロット№のシールが剥がされているのがあります。さすがヤフオク。
 (左のモノは写真写りが悪いだけで、きちんとロット№はついています)

 これは電気ギタリストからの需要が多かったようで、NOISE GATEでググると沢山の

Noise Gate.jpg
類似品があります。未奏なので何とも言えませんが。
 確か、例の楽器屋の店員の話では、BOSSが先発だったようで、

BOSS_NF-1.jpg
 NF-1、Noise Gateを出していました。これは詳しくはBOSS '80'sで紹介します。
 このエフェクターは簡単に言えば、ギターの音に対してノイズの音は小さい、という特性を利用し、音が一定の入力値を下回ると、接続を遮断してしまう、という機械です。
 ですので、音量が減っていくと、途中で「すっ」と不自然に音が消える、という欠点がありました(これはNF-2でもまだ生じますが、NF-1程ではないです)。
 又、無音状態では接続を切っている訳ですので、強力に掛けると、初めの音の立ち上がりが不自然になります(バイオリンの様にアタック音が弱くなります。この現象を逆手に取り、バイオリン奏法を可能にしたのがSG-1:スロー・ギアです。これも後日紹介します)。
 これの「欠点」を克服し、ノイズの音のみをカットできる、という触れ込みで登場したのがこのNS-2になります。
 特にノイズ増幅の原因になる歪み系のエフェクターを「センド&リターン」端子で括ってしまい、更にノイズを減らすことに成功しています。
 実際、パライコを掛けた様にノイズが消えます。ただ、基本概念はNF-1と同じようで、無音時は音信号を遮断するようです。ただ、音の立ち上がり方はNF-1とは全然違い、余程酷いノイズが無ければ、違和感無く演奏出来ます。
 先に結論ですが、電気ギタリスト必需品だと思います。

BOSS_3CE3-1.jpg
 この本で開発者の方のインタビューが載っていますが、具体的にどのように作った、というのは書いてありません。いきなり結論のみです。 
 SD-1やDD-2などは開発経緯をお話されているのに、です。どうやら企業秘密?のようです。これは後ほど。


 まず、なぜ4台もあるのかw、に触れます。
 まず、1台目がヘタレたからなんです。
 ヤフオクでの中古入手だったのである程度の動作不良は覚悟してましたが、これは酷かったです。
 まず、入手後すぐに、ハイゲイン(入力値を上げる)にしないと動作しなくなりました。終いには全くならなくなりました。いい加減な出品者には本当に困りものです。
 で、ネットで色々調べたんですが、自分では治せませんでした。
 それで又よせばいいのに、壊れているものを安価で、治せるだろうと。これも治せず。これが2台目。
 修理代がかかるかな、トホホ。

 と3台目、ちゃんと動くものを購入。これはいまでもきちんと動いてます。
 で4台目は箱付き。意地で(汗)。修理するより買った方が安いだろうと。
 BOSSさんは修理だして裏蓋を開けるだけで2千円掛かる、と聞いてましたので。
 それで3台目と4台目を使う日が続きました。

 が、1台目と2台目、捨てるのも勿体無いと思い、結局メーカー修理に出した、という訳です。

 どんな使い方すれば壊れるんだか判りませんが、壊れたものを掴んだ手前、「壊れることもあるんだ」と、以前記載した「サブ機」の考えが離れず、結局4台所持しています(汗)。もういつ壊れても大丈夫です!!!コノヤロウ(涙)

BOSS_NF-2_0780.JPG
 写真にある数字は、1台目、2代目の印です。修理に出すときに症状が違うので、このように貼って出しました。

 それで修理に出した2台ですが、きっちり修理されて帰ってきました。BOSSさんありがとうです。
 修理内容は、2台とも「基盤丸ごと交換!」でした。
 確かに中をみると、簡単に手作業でハンダ付け出来るレベルではないと思ってましたが。
 それで気になる修理代ですが、定価の半額弱。掛かりましたね~。ほんと安物買いの銭失い。
 ただ、基盤を丸ごと交換した割には、作業費送料込みで安いかな、とも感じました。


 それで、普通修理に出すと、不良部品は一緒に戻ってくることが多いですが、BOSSさんは交換した基盤を返してくれませんでした。
 なぜなんでしょう?
 基盤回収の分、安くなったのでしょうか?


 ここからは邪推になりますが、コピー防止の為ではないか、と。
 コピーする側からすれば、どこが壊れやすいか、なんてコピー品作るのに物凄い貴重なデータになるのでは、と。
 お持ちの方、中をみると判りますが、このエフェクター含め現行品は殆ど集積回路と僅かなアナログ回路で出来上がっていることにお気づきになるか、と思います。
 上で開発者の方のインタビューで、具体的にどうこうしてこれが出来たって発言がないことから、集積回路に入力された数値は絶対的な企業秘密なのではないのか、と。当然ですよね。

 まあ、一つモノを買ってしまえば解析出来る方はしてしまうと思うのですが。
 ただ壊れやすいところ、弱点は一つ買っただけでは判らないですからね。幾つも買っていたら開発費を圧迫するでしょうし。

 今回もお世話になったリペアショップのオーナーさんも、BOSSさんは部品を交換しても不良部品を送ってこない、と仰られてました。

 ということで、BOSSさんの現行品の内部の写真は上げません。
 なんだか揉めそうな感じがしますので。

 このエフェクターに限った話ではありませんが、中古品、特に故障品を入手される場合、かなりのリスク&コストを考えてご購入されてください。
 怪しい、と思われたら逃す方が宜しいかと思います。後々面倒です。
 最近のモノはデジタル化が進み、ぶっちゃけ殆ど中身は一緒です。集積回路への入力数値が違うだけです。ので素人がハンダこてで治せるレベルでは無いようです。
 尚、旧製品の修理に関しては、80'sのカテで触れます。

 取り敢えず、安物買いの銭失い、が身に染みたエフェクターでした。
 エフェクター自体には本当に満足しています。

 ではでは。

 まっだまだつづっくよ~

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