BOSS HA-5 PLAY BUS

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 いきなり「忘れていた」モノです。すみません。
 折角ですので紹介します。
 BOSS HA-5 Play Bus、所謂「ヘッドフォンアンプ」です。先駈けです!1983年発売だそうで。
 当時定価19.800円(ヲイ!)

 それでは早速細部を見ていきます。

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 まず上部、スイッチ関連です。
 音は、
・Clean or Overdrive
・Chorus or Short Deray
の、どちらかのモードを選ぶことが出来ます。
 逆に言えば、ChorusとDelayを一緒に鳴らすことは出来ません
 このあたり、技術的にもう一押し欲しかったかな、と。

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 つまみです。
 GAIN/DRIVEつまみが独立している辺り、当時OD-1、DS-1、SD-1で世界の音楽シーンに勇名を馳せたBOSSブランド、拘りが感じられます。
 歪みの音は、今のBOSSマルチよりもアナログ全開で、気持ち良く歪みます。(当時モノなんだから当たり前)、結構この音好きだったりします。勿論アナログですのでノイジーですwフルテンにするとDS-1位歪みますが、耳がやられますw
 尚もう一つつまみが増設できそうなスペースがあるので、トーンのMIDDLE、調節つまみがあれば尚良かったかな、と思います。
 又CE-1で世界に先駆け新しい境地を開拓したBOSSブランド(そろそろ装飾語句のストックが無くなってきましたw)、当時の新製品、CE-3、モードⅠをモデリングしているそうで、ちゃんとRATE&DEPTHつまみがあり、細かくChorusの設定が出来るようになっています。DelayはShortで済ませているのに、Chorusに関しては物凄い拘り様です。私は当時、これでステレオコーラスの凄さを知りました。このステレオ効果の為、長時間ヘッドフォンで演奏していても、あまり耳(アタマ)が疲れない様な造りになっています。
 因みにこのChorus関連つまみ、つまみを0(ゼロ)にすると全くChorusの音がしなくなります。ですのでギター原音だけで演奏することも可能です。
 尚、DelayはShortモードだけですが、この選択は正解かと。ヘッドフォンで深いエコーかけてもあまり意味ないですからねw深過ぎると目が廻るかとw。ただ、自分の演奏に酔いたい方、サイケデリックな音楽性を目指してられる方には必要かもしれませんが。
 右上のMUTEボタン、これは全ての音がキャンセルされるものです。押している間だけ音が消えますので、マイクを使っていない場合、演奏途中に会話などするのに重宝します。

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 ジャック関連です。
 CASSETTE INジャックが時代を感じさせますw
 ちなみにステレオINジャック対応です。
 勿論マイク端子有り、ヘッドフォン端子は二つあります。
 私も最近知ったのですが、これ専用のマイク&ヘッドフォン、BOSSオリジナル製品があるとのことで。
 ま、PC全盛の今、マイクとヘッドフォンの一体化しているものは沢山出まわってますので、余程のマニアで無い限り追いかける必要は無いと思います。
 それで白枠、これの一番の売り、PLAY BUSジャックです。
 これ、どういうものかというと、同じモノ(Play Bus)持っている人同士、ギター用シールドで繋ぐことにより、双方の音をミックスさせ(残念ながらこのMIXつまみはありません)、二人でヘッドフォンセッションが出来てしまうという、当時としては画期的な機能が搭載されているんです。
 同じギタリスト同士、ギターとベースで、室内でアンプ鳴らさずにセッション出来るという、我が国の住宅事情を考慮した!スグレモノです。
 ただ残念ながら、私の廻りに持っている奴がいなかったので、試したことありません。
 後から知ったことですが、こんな高いもの買うんだったら、エフェクター2台買ってますw
 尚電源は9V。アダプターも使えますし、

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 ハンディータイプなんで、勿論電池駆動(単三×6本)も可能です。
 ただ、本体は物凄く軽いですので、単三6本入れると凄く重くなる気がするんですが(拙宅計測約350g)。9V角電池よりも単三の方が長持ちするんですかね?取説に消費電流書いてないので判りません。

 で、当時の取説を見ると、このBus端子を使ってアンプで音出しすることも可能みたいです。が、この場合、Chorus&Delayは出力されないそうです(ヘッドフォンジャックでは出力可能ですが、自分の経験上、インピーダンスが合わないためかなりノイズが増えてしまうか、と)。ということは、Bus同士でもモジュレーション系は自分では聞こえて、相方には聞こえないんでしょうか?

 それで入手経緯なんですが、高校時代、先輩からFERNANDESのストラトを買い(買わされた、という方が正しいかも)、その時に「なんかオマケくれ」ってねだったら、これを付けてくれた、と。結果としてこちらのほうが重宝して、今でも拙宅で活躍中ですw
 ただ電池のフタがなかったので、アダプターでの使用のみでした。
 それでも結構ライブ前の楽屋なんかで練習するとき重宝したものです。
 後述しますが、当時はライブに必ず連れて行ってました。
 それで、最近、ヤフオクで、もう一台w
 これは私のと比べて、全く使っていない位綺麗なものでした(左側)。

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 30年経ってやっと2台揃ったのですが、いまだにBusモード使ってません。いつか使う日がくることでしょう?
 それで右の古い方、何やら走り書きがしてありますが、これ、


南回帰線でお馴染みの、滝ともはるさんのサインなんですよ!
 高校時代、アマチュアのパッケージショーを企画している団体のライブに出た時に、スペシャルゲストでいらしていただき、ご一緒させていただいた時に、楽屋に挨拶に伺い、サインをお強請りしたところ、色紙など持ってなかったので、これに快く書いて貰いました。
 You Tubeで見ますと今でも現役で活躍されているようで、嬉しい限りです。


 これ、最近はもっとスペックの高いモノが沢山あるようですので、ある意味「終わコン」なモノかもしれませんが、拙宅では現役です!
 軽いですし、皮製の細いストラップならば、裏通して付けられますので(ワイヤレスレシーバーのようなモノと想像していただければ)今でも十分使えます。

 先駈け的な製品ですが、細かい所まで気配りがされていて、本当に良く出来ていると思います。
 現在発売されているものは、絶対これを基準に作られていると思います。

 もし中古で見つけられたら、安価できちんと稼動するならば、お持ちになられても損はないか、と。
 サイズも90Wx120Hx42D(mm)ですので、邪魔にならないか、と思います。
 ライブ前の楽屋での暇つぶし、運指の練習に最適です。
 あとは、一緒にBusってくれる方を探すだけ、です。
 これが一番難しかったりします(涙)

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~

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