GRECO SUPER REAL PROJECT SA-64-60

IMG_9301.JPG
 さて、今回はGIBSONの335のところで書いた、拗ねてしまったGRECOの紹介です。
 このクラウンではないインレイ?が独特です。

 このギターの入手経緯は、学生時代、先輩から購入しました。
 箱モノが欲しいと思っていたので、タイムリーでした。
 当時はGRECOの黒カスと、これ2本でこなしてました。
 入手以来ずっと何一ついじらず、6度(学生時代からですので)の引越しに着いて来てくれました。
 ただ、現在は残念ながら相変らず拗ねた状態です。

 では見ていきますね。

IMG_9320.JPG
 本家を怒らせた!完成度です。

IMG_9306.JPG
 この写真では判りずらいですが、弦テンションゼロでもネックが捻くれてます

 もともと何故捻くれたのか、を考えてみたところ、瞬間接着剤を使った?という過去の事例を思い出しました。
 ある時、弦交換時、ナットがポロっと取れてしまいました。そこで何も考えずに瞬接で接着。それ以来少し弦が浮き、良く見ていたらいつの間にかナットの位置が高くなっていて、1フレットの弦高が2mm位(!)になっていました。しかも弦を緩めていなかった、と。それでネックが反り、トラスロッド限界まで入れても元に戻らないという状態になってしまいました。
 その後ナットを削り弦高を下げ、ギターを横にして、ヘッドに2㍑のペットボトル4本置いて1ヶ月置いたんですが治らず、遂に売却を考え、どうせ売るなら綺麗にしてあげようと指板オイルを塗って、乾くまで重しを置いていたら、あら不思議、反りが治っているじゃないですか!(勿論ロッドは限界まで廻しています)。ここで調子に乗り、弦張ったままにしていたら、又反ってしまいました。
 指板で反りが治るなんて。ローズ指板、奥が深すぎます
 又指板湿らせてなんとか調整してみます。

IMG_9303.JPG
写真
 シリアル№ 7 0436
 1987年の436本目の産まれのようです。
 富士弦製です。
 それで、このペグなんですが、特許侵害かなにかで数ヶ月で製造中止になった、crocodileのロックペグが搭載されています。勿論オリジナルではないと思いますが、KLUSONタイプなんで、オリジナルの穴を使っています。余計な穴は開いていません。
 ただ、3弦のコマがガタついているので、ペグ全部の交換を考えてます。

IMG_9313.JPG
 弦を通したら、六角レンチで締める、と。構造は簡単ですが、良く出来てます。

IMG_9318.JPG
 良く弾いてました(過去形)なので、ローポジション(写真中央は2フレットです)のフレットはかなり減っています。指板のローズが綺麗です。

IMG_9319.JPG
 フレットは高過ぎず低過ぎず、若干細め。日本人向けにアレンジしたのでしょうか?

IMG_9312.JPG
 ハードウェアの錆が・・・・
 何気にPUセレクターのプラが、ヒスコレ色です。

IMG_9314.JPG
 ロングテノンです。PUは無印です。とても綺麗に仕上がってます。

IMG_9315.JPG
 GIBSONのES-335TD 1979と違い、ソリッド構造の様になってます。fホールからみると、一応内部に箱ができているのが判ります。写真が上手く撮れなくてすみません。

 こちらのPUも無印です。
 ブリッジの裏は、
SG.BRIDGE.F
8 10 7
MADE IN JAPAN
と打刻されてます。
 テールピースは重いです。
 で、今回もFホール内部の撮影を試みたのですが、上手く撮れませんでした。すみません。

IMG_9317.JPG
 SUPER REAL PROJECTのシールです。
 これはSUPER RAL SERIESの後に作られたもののようです。
 GRECOも出来栄えに自信があったのか、かなり強気な価格設定だったみたいですね。

 出音なんですが、ここしばらくアンプ通してないので昔の記憶で書きますが、篭ることなく、特にGRECOのLP-Cよりも「歪んだ」覚えがあります。
勿論クリーンな音は尖らず、綺麗でした。
 ネックが戻ったときに、本家と弾き比べなかったことを後悔しています・・・・・・

 最後にスペックです。
NECK:マホガニー
BODY:メイプル
BODY TYPE:ホロウ/セミホロウ
FINGERBOARD:ローズウッド
NECKJOINT:セットネック
PICKUPS:パッシブ、HH
FRETTS:22フレット
WEIGHT:3.5kg(拙宅計測)

 仕上げはポリの様です。殆どクラックが入っていません。ネックジョイント部の段差が触って判る位です。

 なんとか復活させます! 復活したら追記します。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック