LES PAUL '59 PREMIUM GRADE 2004

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 さて、拙宅の「現在」の最高額(そんなこと言っていると女房にシバかれる・・・)のギターです。
 もちろん、入手元はヤフオクw。「定価に比べれば」かなーり安く入手出来ました。

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 入手は2012年9月28日に落札、10月3日に到着・入手しました。
 ちょうどギター初めて30年(オヤジだな~)になるので、記念になるものを、と考えていたところ、今まで何故か持っていなかった、又「けいおん!」ブームもあり、平沢唯モデルw:チェリーサンバーストのLES PAULが欲しいな、と。
 ただ、当時はけいおん!大ブーム中。この手のギターはハドオフ製、ノンブランドのモノでさえバカ売れしたそうで、勿論ヤフオクでも相場は高騰。中途半端な値段では、本家GIBSONのモノは無理かな?と思ってました。
(Sくんの話だと、漫画の通り、楽器屋で5万円にしてくれって値切るバカも出たそうですw店員さんかわいそう)

 それで、ヤフのウォッチ欄をジト目で眺める毎日が続きました。

 しばらくして、ある法則?を見つけました。

 ブームで入札しているらしき奴は、10万円以上出さない、ってことです。
 10万円って「線」があるんですかね?
 10万円超えると、その筋の猛者共が名前を連ねる、と。「新規ID:一桁ID」なんかはいなくなります。
 追記(20160117:10万円超えてもあやしい入札がある場合がありますのでご注意下さい。特に業者や妙にオクに慣れている出品者なんかは要注意です。先日久しぶりに吊り上げをやられましたので。これ又別の機会に。)

 勿論、ホンモノのGIBSONの状態のいいもの、人気モデルはヤフオクでも10万円切ることはまずないですけどね。

 この「けいおん!」ブームは、トラ目のLES PAULを世の中に氾濫させ(代理店もたくさん仕入れたみたいですね。又中国製のニセGIBSONが増えてきた時期と重なりますね)、価格を高騰させ、今では安いギター・ノンブランド品などはダブついてしまい、売りに行くと買い叩かれているという悲惨な状況を作り出したみたいですね。
 又、このモデルだけでなく、Fender Japanのムスタングを中野梓モデルと称し、バックパネルとソフトケーズをいわゆる「痛デザイン」にして、某正規代理店が販売してましたねw。
 最近ヤフで多いですね。ブームで買ったけど弾けないから手放すってかた。
 特にレフティのジャズベース買った初心者さんはどうしているんでしょうw

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 話は逸れましたが、偶然、その他のカテで見つけたのがコレです。
 表記タイトルでググると、この写真が未だ出てくると思います(これの写真は反転してます)。


 MAKOTOさんのブログにこのギターが詳しく紹介されてますので、詳細はそちらをご覧になって下さい。
(MAKOTOさん、リンク貼りのご了承下さってありがとうございます。)
 「ギー太に首ったけ」じゃないですが、ホント一目ぼれでした。
 以前書きましたが、「見てくれ」で選んでしまいましたw。いくらGIBSONの上位機種で、ある程度保障が効いているといっても、当時の自分、かなりのチャレンジャーぶりに自分でも驚いてます。
 で、取り敢えずなんとか予算内でGET!
 商品説明であったのですが、このギター、サーキットが全て改造されてました。ただ、元のオーナーさんが親切な方で、PU以外のオリジナルのサーキットを保存されてて、全て譲って下さいました。これだけでも結構しますよね。

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 これは拙宅に来たときに付いていたサーキットです。
 コンデンサーはオレンジドロップ、ポッドはCTS、*追記:20160117:セレクタースイッチはSWITCHCRAFT製です(オリジナルもSWITCHCRAFTなんですが、グレードが違ったりするんでしょうか?相変らず勉強不足ですみません)
 拙宅に来たときには、PUはNEW TAK MATSUMOTO SPECIALなる白黒ゼブラのハイパワー、Burstbucker PRO #2&#3が載っていましたが、一度ライブで使って、「自分にはしっくり来ない」と感じ、オリジナルのBurstbucker #1&#2とオリジナルサーキットに戻すことを決め(資産価値的な意味も込めw)、自分ではコワくて出来ないんで(情けない)、近所のリペアショップにヤフオクで購入したPU、サーキットを持ち込み、付け替えてもらい、今ここにある訳です。
 そのショップのオーナーさん曰く「絶対手放しちゃだめだよ。楽器は一度手放したら二度と戻ってこないからね」。レバーに命じております(わかる方だけ笑ってやって下さい)。本当に気持ちよく希望通りにして下さいました。感謝。

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シリアルは簡単に、2004 6。
2004年の6本目だそうです。
因みにネットで調べたところ、この2004年モノは28本目の存在まで確認出来てます。このシリーズ、一体何本作られたんでしょうね?

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ヘッドのつき板は柊です。すでに傷が・・・・・
拙宅のGIBSONで柊が使われているのはこれだけです。

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ローズ指板ですが、エボニーのようにメが細かいです。

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 フレットは低いタイプです。ネックは59年モデルとのことでぶっといタイプです。これはLP-C(ヒスコレ)、Firebrandと弾いてきた自分にとって異世界でした。

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 前のオーナーがノイズ対策(導電塗料)を施されたので、表面のメイプルの厚みなどはわからないですが、取り敢えずロングテノンなのは確認出来ます(なんかハロウィンみたいだな?)。又PUは後付けですので、2012年製です。

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 ブリッジもGIBSON純正。テールピースはアルミです。か、軽い!

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 サーキット、ポットはCTSではないみたいです。無印です。コンデンサーはバンブルビー(リイシュー)の400V、0.022が使われてます。

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 兎に角、この木目にやられました。

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 裏の単板マホガニーの木目も綺麗です。

 出音は、まず生音が大きく、しゃきっとしていて尚低音も響き、アンプ通さなくてもバランス良い音で気持ちよく弾けます。
 オリジナルサーキットの出音も、クリーン良し、歪ませるのも良い塩梅に暴れてくれます。上手くいえなくてすみません。
 改めてですが、GIBSONの上位機種って、凄いですね!
 これ基準に考えるようになっちゃったら、なかなか他のギター触れなくなります。確実に。

 つか、山野が作った方が早いんでね?
 いやはや、独り言です。

 で恒例の?、欠点です。
 メイプルTOP、以外と柔らかいです。

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 エフェクター当てたら、凹んでしまいました。。。。。
 先程のヘッドといい、こんなんばっかり。もっとギター大事にしないと・・・・
 又、経年劣化で塗装がヤバくなってきています。パリパリ剥がれ始めてます。クラックも入り始めました。
 仕様といえば仕様なんでしょうが。

最後に公式スペックです。
Body : Premium Grade Quilt Maple 2Peace Archd Top 1Peace Mahogany Back
Neck : 1Peace Mahogany Deep Set In Neck(Peaced Head Wing)
Fingerboard : Rosewood(Abalone Inlay)
P.U. : RHYTHM/Burst Backer1 TREBLE/Burst Backer2
WEIGHT : 4.0kg(自宅計測)

 拙宅では「ギー太」と呼ばれ、市民権?を勝ち取りました。リビングに堂々と居座っています。
 又、ピックガードを付けようと愚考していたところ、例のSくんから
 「一度穴空けたらもう戻りませんよ」と言われ、速攻で断念しました。
 もうこれ以上いじることはないと思います。
 穴といえば、このギター、かなり軽量なんですが、ソリッドボディーでありますように・・・・・

 物量の国だが、繊細で頑丈なモノが作れる、アメリカ侮りがたし!と感じた1本でした。
 ビンテージのコピーモノでこれなんですから、ホンモノ(当時モノ)はどれだけ凄いんでしょうか?

 これがきっかけでGIBSONが増えることになろうとは、この時は露とも知らず。。。。。

 ではでは。

 まっだまっだつづっくよ~

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