BB-5000

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 今回はBASS Guitarです。
 拙宅にある最後の?YAMAHA弦楽器、BB-5000を紹介します。

 高校時代、カシオペアのコピーバンドをやっていて、ベースを弾いてました。
 確かアルバム「HALLE」に前後して、BASSの桜井哲夫さんが5弦ベースを弾き始めたんですよね(このあたりの記憶は定かではないです)。
 BASS弾いてられる方ならお分かりいただけると思いますが、弦が1本増えるって大変なことなんですよ。4弦では出ない音が出てしまう(それをカバー出来るテクニックがあればいいのですが)。
 当時スクワイアのジャズベしか持っていなかった小生、親に頼み込み、家庭内ローンを組ませてもらい、GETした覚えがあります。

色を白にしたのは、
①黒だと当時の最高機種BB-3000と区別しずらい(要は目立ちたいw)
②この頃流行っていたジャパメタコピーバンドに黒系のベースを使っている奴が多く、一緒に見られるのが嫌だった。
③桜井哲夫さんが白だった
それだけの理由だったと思います。

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で、当時のYAMAHAの最高峰、しっかり作られてます。
エボニーが黒光り?しています。

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まず、スルーネック。
ネックの頭からブリッジまで、マホガニー+メイプル+マホガニーの3ピースサンドウィッチで作られていて、ボディーとの接続部はこのようになめらかに仕上げられてます(滅多にここまで左手は行きませんが。正に宝の持ち腐れ)。

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続いてプレベ・ジャズベの良いとこ取りのPU配置
これはBB-3000ですでに効果が実証されてました。それを5弦用にアレンジしたようです。

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最後に極力簡単に纏めたサーキット
プレイヤビリティ重視ですね。

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ボディーのザグりは最小限に抑えているみたいです。

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シリアル№:LOIP005
 保証書によると、1986年7月18日に入手しています(発売は1984年11月)。
 それから30年、全く何一つ壊れることなく現役です。
 YAMAHAの上位機種って、本当に凄いんですね

 当時はEMGのアクティブなものや、ハイパワーなPUが流行っていて、ライブの時なんか、このベースから直にダイレクトボックス繋ぐと(勿論カシオペア演ってたんで足元エフェクターだらけです)「ベースの方、ボリューム上げてくださーい」って必ずPAの方に言われたくらい、出音はうるさくありません。
 PUにアルニコが使われていることからも、結構繊細な音も作れます。
 このベースでフュージョンからメタル、R&R、歌謡曲バンドまでこなせましたので、かなりの万能選手です。
 自分は基本、センターにスイッチを置いていました。
 ブリッジ側はシングルで、トレブリーな音です
 ネック側はハムで、プレベの太い音です
 センターにすると、両方の良いとこがMIXされます。
 チョッパーでないソロなんかだと、ブリッジ側の音も使いましたね。

 かと言って長所ばかりではないです。
 自分ではそうは思っていないんですが、人様の意見を伺ったところ

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・弦の幅がせまいので弾きにくい(慣れると4弦BASSが弾きづらくなります)。
(写真は、PW-2が相性が良いという事ではないです。ただ手許にあっただけです)
・大きい(当時スタインバーガーが5弦を出してきました)。
・弦のテンションが弱い(LOW-B弦が売りなんだけど、音の輪郭がぼやけます)
位でしょうか?
 これに出会って以来、新しいBASSは30年後に1本のみ来ました(Zo-3)。
 それ位完成度の高い楽器です

最後に、公式スペックを。
Body: アルダー+メイプル+マホガニー
Neck: メイプル+マホガニー
Neck Joint: スルーネック
Neck Scale: 860mm
Fingerboard :ストライプトエボニー
Nut Width: 45.70mm
Pick Up: P&J Alnico V
Control: 1V、1T
Switch: 3PセレクターSW
Bridge: BB-VG
Hardware Color: ゴールド
Color: ブラック・クリームホワイト
Weight :4.2kg

一度良いものを掴んでしまうと、ギターでも良いものが欲しくなり、、、、、

ではでは。

まっだまっだつづっくよ~

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