SESSIONⅡ 612P


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やっと更新できましたです。
実は2週間ほど入院していました。
色々あったので、それは又別の機会に書きますね。

それで、今日ご紹介するのは、YAMAHA SESSIONⅡ 612P です。
確か1980年代中頃、ジャパメタ最盛期に、フェルナンデスの44マグナムのジミーモデルが爆売れしていた頃、YAMAHAもフロイトローズに負けず、流行に乗って出したような印象があるギターです。
簡単に流行を追ってフロイトを載せず、オリジナルのアームユニットを載せるあたり、YAMAHAの心意気?を感じます。
ただ、完全にハードロック仕様になっていないのは、やはりYAMAHAも試行錯誤の時期だったのでしょうか?
それとも、そちらの方には山本恭二モデルを、っていう営業上の戦略なのでしょうか?
詳しいことは、マニアな方が沢山おられるみたいなので、ちょっと検索してみて下さい。

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といいつつ、実はこのギター、拙宅に来たギターでは一番新しいんですね。
今年(2015年)の夏、ハードオフ某店のジャンクコーナーで5千円で置いてありまして、本体が退色(変色)してなんだか下水に浸かっていたような色なんですけどw、我が家にないものがあったので、つい手を出してしまいました。

それは、アーム、なんですね。

20本近くギター持っていて、あのストラトでさえアームの無いものを探していたくらい、アームが苦手で。調子に乗ると音狂うし、だからアームが好きになれず、かといって1本もないのもな~。
とか何とか考えている時に出会ったのがこのギターでした。
5千円ですから、本当に勢いでした。
レジでハドオフシール貼ってもらって、ケースもなくはだかでお持ち帰りw
又ジャンク部品コーナーに汎用アーム(100円)があったんで、それと一緒に拙宅に来たのですが。。。。。。

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まず、指板のローズ材が目が細かくて綺麗です。
フレットも殆ど減っていません。
ネックは細めで、手の小さい方でも十分イケると思います。
持った感じ、とてもしっくりきます。某G社の例のモノとは大違いです。

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シリアル№は5M01074。詳細は判らないのですが、80年中期あたりのものかと。
MADE IN JAPAN。この頃は今よりも良質な木材に恵まれてたんでしょうか?
バブルのせいで、良質な木材が、楽器よりも利幅の高い家具に持っていかれてるって当時聞いた覚えがあります。

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このあたりは良くわかりません。勉強不足ですみません。。。。。

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このカーブがいいですね。ハイポジションでのストレスがかなり減ります。この後、ここはどんどん進化していくんですよね~。

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そう、ロック式アーム!一見フロイトローズw
後にこれがロッキンマジックなる、フロイトローズの「弦を切らないといけない」という欠点を克服したYAMAHA独自のものであることを知りました。
(発売当時は全然魅力を感じず、スルーしていたのを覚えています)

で、アームを付けたんですが、どうも上手く動かない。
で、ネットで調べてみたら、アームバー、YAMAHA独自のモノで、他のモノは使えないんですね。
で、YAMAHAにメールで問い合わせたところ、
「生産終了の為部品はありません云々」なる丁寧なメールが返ってきました。

どうすんの、これ?

で、取り合えず色々調べたら、ヤフオクwで自作されたものを分けて下さる方がおられるのを発見!。早速取り寄せました。

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上:ロッキンマジック用
下:汎用
こんなに違うんですね。

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又、購入時はアームUPが出来なかったんですが、良く考えてみたら、この支えを右に動かせばアーム上がるんでね?と、ネジをこの方向にゆるめたら、UPもできるようになりました。

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 それでブリッジ側のPU、シングル=ハム切替スイッチが壊れてたので、オリジナル通りのPUSH&PUSHタイプを探したところ、ESPが作っているのを見つけ、購入。
 ただ、よく見ないで買って付けた所、ボリュームは時計廻り、トーンは逆廻りっていうなんともちぐはぐな出来になってしまいました。。。。。
 まあ、これで何とか、一応復活です。
 出音は、シングルPUは素直なストラト、ハムはちょっと物足りないかな、って感じです。
本格的なサイトさんの情報によると、このシリーズのPUはハウって使い物にならないという書き込みが多く、これは今後の課題、ですね。もし実践投入があれば、の話ですが。
勿論予算の為ですw

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それでも、この価格帯にしては、しっかりとノイズ対策もされてるんですよね。

今回、このギターを取り上げたのは、

メーカー品でも、部品の無いものがある!

というのを言いたかったからです。
(Fender Teleの様なことばかりではないです)
 特に日本のメーカーは流行り廃りに敏感なのか、常に新しいものを出してきます。それはそれで素晴らしい事なのですが、このことは常に「廃盤」ということが付きまといます。
 このギターは何とかなりましたが、もし部品が手に入らなかったら、魅力半減のギターに成り果てていたでしょう。アーム部分をフロイトローズに載せ変えてまで、このギターを復活させる気力は今の私にはないです。
 これを教訓に、ハドオフのジャンクコーナーを見るときは、「交換パーツ」という言葉を必ず念頭に、冷やかすようになりましたです。
 ほんと、ジャンクコーナーで仕入れた数千円のギターを復活させている方々には頭が下がります。

 兎に角、安物買いの銭失いにならなくて良かったです。
ではでは。

まっだまったつづっくよ~

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